

看護助手ってどんな仕事?

自分でもできるかなぁ?
看護補助者(看護助手、看護アシスタント、ナースエイド、ケアワーカーなど様々な名称があります)とは、病院などの医療機関で、看護チームの一員として看護の補助業務(専門的判断は必要ありません)を行っていただく職種です。
患者さんやそのご家族と接する機会も多く、無資格・未経験でも医療現場で働くことができ、人の役に立てるやりがいのあるお仕事です。厚生労働省
看護助手と呼んでいますが、呼び方はいくつかあります。
看護補助者・看護アシスタント・ケアワーカー、そして、ドラマで認知度が増えたナースエイド。
1番の特徴は、無資格・未経験でも働き始めることができる点だと思います。
興味が持てたら、資格取得などすることなく、経験がなくても仕事が始められることだと思っています。
実際、私が看護助手として求人に応募したのも、資格なしでも働けるということを知ったからでした。
具体的にどんな仕事内容なのか?というのも、こちら↓に記載されています。
・生活環境に関わる業務(病室環境の清掃・整頓、シーツ交換など)
・診療の補助に関わる周辺業務(診療材料の補充・整理、検体や薬剤の搬送など)
・日常生活に関わる業務(配膳・下膳、食事介助、身体の清潔に関する業務など)
自分で色々調べてみても、だいたい上記のように書かれていると思います。
なのですが、勤務先によって、実際の仕事内容は違ってきます。
そこで、看護助手の仕事内容について、いくつかの病院が出している動画を集めてみました。
ぜひ、参考にしてみてください。
看護助手のお仕事動画集
こちらは、HITO病院の看護補助者さんです。
歴21年とは、大ベテランですね。
各自にiphone支給って羨ましい。
こちらは済生会前橋病院の看護助手さんです。
子育てと両立できるのは、主婦の方には嬉しいポイント!
医療業界なので、安定しているというのも魅力だと思います。
こちらは、島根県立中央病院の看護助手さんです。
後編でお話しされていましたが、患者をサポートすると言っても、すべてに手を出してはダメなんです。
自力でできるように、良くなったら退院して、生活できるようにならないといけないですからね。
こちらは、飯塚病院のナースエイドさんです。
ナースエイド、看護助手は、看護師との連携は欠かせません。
看護師が医療に専念できるように、サポートするのも大切です。
こちらは、西条中央病院の看護助手さんです。
数は少ないですが、男性の看護助手もいます。
二人がお話されていましたが、自分のスキルアップの足がかりにもいいのではないかと思います。
まずは未経験から少しずつ仕事を覚えて、看護師の資格を取るのもいいですし、介護福祉士を目指すのもありだと思います。
介護も仕事内容としては似た部分があります。
介助する、ケアすることを体験しながら、さらにスキルアップしていくのもいいかもしれません。
まとめ
看護助手の仕事内容について、5つの病院の動画を紹介しました。
病院の雰囲気など違うところもありますが、基本的な仕事内容は動画にあったような内容です。
看護といっても、中身は多岐に渡ります。
その中で、看護師には看護師しかできない業務を優先してもらうため、看護助手という仕事があるのだと思っています。
なろうと思ったきっかけや、将来の目標や思い。
人それぞれだと思いますが、未経験でも、資格がなくても、医療チームの一員として働けるのは、看護助手の魅力ではないかと思っています。
年齢も、性別も関係ありません。
50代、60代からでも活躍の場があります。
興味があるな、やってみようかな。
そんな風に思ったのなら、ぜひ一度、看護助手という仕事にチャレンジしてみてください。