
無資格でも働き始めることができることに魅力を感じて、看護助手になった体験談を、Q&Aで紹介していきます。
興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
資格なしでも働ける!ある看護助手の体験談
- Q看護助手になって大変だったことは?
- A
「そんなことまで気をつけなければいけないんだ」と病院の特殊な環境に、最初は戸惑いました。
とにかく清潔に。
作業のたびに手袋、そして手洗い・手指消毒。
普段何気なくやっていることがNGの場合があり、病院という環境を改めて感じることになりました。
医療用語も聞きなれないものが多く、戸惑うことも多かったです。
- Q看護助手をやっていてやりがいはありますか?
- A
看護助手は、医療チームの一員であり、看護師と協働が大切です。
行動を先読みしたり、看護師と協力して患者に対応することもあります。
日常的に使う備品類、器具の準備や清掃、そして患者まわりの業務。
仕事内容は多岐に渡りますが、助手同士、看護師とのチームワークが何より大切だと思っています。
「ありがと!」とさりげなくでも声をかけてもらうと、貢献できているんだなとやりがいとして感じます。
- Q看護助手の魅力はなんだと思いますか?
- A
一番は、無資格でも、未経験からでも仕事を始められることだと思います。
実際、私がそうでした。
みんな、始めからなんでもできません。
少しづつでも覚えていけば、経験値も溜まっていきます。
また、病院という、安定した職場で働けることももひとつあると思います。
絶対に必要な場所ですからね。
医療業界のピンチがささやかれている昨今。
看護師が少ないなら、できるだけ医療に専念してもらうためにも、看護助手は必要とされると思います。
40代、50代でも、ぜひ、チャレンジしてほしいです。
資格なしから働ける看護助手に聞いてみたいことQ&A
ある看護助手が回答しています。
- Q看護助手は資格がなくても働けるって本当ですか?
- A
無資格でも、看護助手として働くことはできます。理由は、資格を必要としない業務を担当するからです。
病院の中でも、資格なしでもできる仕事はたくさんあります。
その中でも、看護師と関わる仕事を看護助手が請け負います。
資格なし、未経験ということも、採用する病院側も、一緒に働くメンバーもわかっています。
できることから教えてもらえると思うので、少しずつ覚えていけばいいと思います。
- Q看護助手はオムツ交換をしますか?
- A
病院ではあると思います。
科にもよりますし、クリニックだと、入院することがない場合もあるので、オムツ交換はなしのケースもあります。
オムツ交換をするのに資格は必要ないですが、経験はあったほうがスムーズです。
なので、未経験の人にいきなりさせることはないはずです。
最初は手伝いからスタートすることがほとんどだと思います。
- Q看護助手に向いている人ってどんな人ですか?
- A
コミュニケーションがきちんと取れる人だと思います。
患者とのコミュニケーションというより、まず、同僚や看護師と、一般常識的にやり取りができれば問題ないと思います。
挨拶は当然ですが、お願いされたときに返事をする。
話を聞く。
報連相が行える。
基本的なことばかりなので、難しく考えなくても大丈夫です。
- Q看護助手は何歳まで働けますか?
- A
定年ということで言えば、病院の規則があると思いますが、自分が働けるのなら、何歳という括りは考えなくていいと思います。
実際、70代近くの看護助手も存在します。
50代から始めても、定年65歳なら10年前後。
それ以上になるケースだってあります。
新しく覚えるということを考えると、早く始めたほうが有利ではあります。
なので、看護助手に興味を持ったなら、一度、働いてみることをおすすめします。
まとめ
無資格でも働ける看護助手の体験談をよくある質問形式で紹介してみました。
資格がなくても、経験がなくても、チャレンジできる仕事として、看護助手はやりがいを感じられ、楽しいと考えています。
50代になって転職を考えたとき、資格がない自分の働き方に随分悩みました。
それくらいの年齢になると、無資格だと選択肢も狭くなってしまいます。
そんな中、看護助手という働き方を知ることになり、今に至ります。
仕事内容は多岐に渡りますし、動き回ることも多く、体力がいるというのも事実です。
そんな状況も、看護師と、同僚と、チームワークで乗り越えたときは充足感があり楽しいです。
看護助手に興味があったら、ぜひチャレンジしてほしいです。